考える力をつけるために

みなさんこんにちは。

 

ついに梅雨に入ってしまいましたね。

夏がやってきますねー!

 

さて、前回は「どんどん知識詰め込んでいきましょや!」という話を書きました。

考えるにもアイデアを出すにも、そのための材料が必要。だからどんどん詰め込んでいきましょうというわけですね。

 

で、今回は私が考えるその材料の使い方、つまり考える力を養う方法をちょっとだけ書いてみたいと思います。

 

結論から言うと、数学勉強しましょう!

 

突然何言いだすんだこいつは!?と思われたかもしれませんが、別にふざけているわけではありません。真面目に言ってます。

 

そもそも、なぜ学生時代に数学勉強したと思います?

 

点Pの速度が計算ようになるため?

よくわからない図形のよくわからない角度を測るため?

微分積分ができるようになるため?

 

違います。

 

元塾講師の私から見ると、数学を勉強することの意味は

 

与えられた情報を整理して、

 

人にわかるように組み立てて、

 

結論を出す練習をする

 

ということです。

それを、世界共通言語である数字を使ってやるだけのお話し。

 

ついでに、書いて計算をすることで正確な人間も出来上がる。

 

うん、素晴らしい!(笑)

 

大学受験程度のレベルの数学は、マジでこのためにやるものだと思ってます。

受験数学の問題の難しさは、主に設定状況の複雑さや、立体的に図形や状況を描き出すことにあります。

その状況を把握したうえで、分割し、整理し、既に持っている武器(情報)が使えるかを吟味し、解決できたパーツを組み立て、最後は読む人に分かるように説明する。

 

こう書くと、ビジネスの世界で行われている『問題解決』と同じじゃないですか。

 

やっぱり数学で鍛えられた思考力って、ビジネスマンほど必要ですよね。

ロジカルシンキングなんてものは勝手に身に付くんですから。

 

「読書は充実した人間をつくり、書くことは正確な人間をつくる」

 

とはフランシス・ベーコンの言葉ですが、沢山読んで(情報・知識という武器を集めて)、書く(思考の過程を目に見える形にする)習慣をつけることが、いざという時に頼りになる人間をつくるのに必要なんだろうと思います。

 

ビジネスマンのための数学講座って需要あるかな?(笑)